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人形山山開きを間近に控え、地元有志が登山道整備に汗!
 6月5日開催の霊峰『人形山』山開きに先立ち、5月28日(土)、地元平壮年会(会長:中村義之)の有志19名が登山道整備などに汗を流しました。
 半世紀以上の歴史を誇り、今年で56回目を数える同登山道整備。毎年、春と秋の2回実施され、安全で快適なルートの確保に一役買っています。登山口で安全確認を済ませたメンバーは、5班に分かれ草刈り機やチェーンソーなどを手に片道約6kmの道のりを整備。道を塞ぐ倒木の処理や急な坂道のロープ張替え等手際良く作業を進めていました。
 時折、薄日が射しこむ絶好の整備日和となった今回。暖冬の影響で登山道には雪が無いためロープ張りや草刈りが中心の作業となりましたが、メンバーは慣れた手つきで作業を進めていました。また、ぬかるんだ箇所には近くで調達した小枝を使い、足跡の簡易道路を整備していました。メンバーの一人は「みなさんが快適に登山を楽しんでいただけるよう一生懸命頑張りました!来週は、大勢の方に足を運んでいただきたいですねぇ」と、白い歯を見せていました。
 人形山の山開き当日は、登山口にて「五箇山鍋」が振る舞われるほか、バッヂなどのグッズ販売もあります。有志一同が心を込めて整備した登山道を仲間とともに楽しんでくださいね!

情報発信元:平市民センター   [電話 0763-23-2040]